裏ビデオ・裏DVD「ジャージ大先生の裏ビデオ通信」 BLOG 改め 日々是煩悩

毎日、煩悩と妄想に明け暮れているオッサンの怠惰で体験談的な官能小説的私生活


注意事項
DSC_4486.jpg私と感性がマッチしない方にとっては、
大変に不愉快な記事の連続となるおそれがありますから、
ほんの少しでも、
髪の毛の先ほども不愉快な思いをしたくない方は、
ここから先に進んで個別の記事を見ないようにして下さるよう、
強くお願い致します。

合わせて未成年の方、
性的な内容に不快感を感じる方も見ないようにして下さるよう、
重ねて強くお願い致します。



※官能小説については全てフィクションで、実在の人物とは一切関係ありません。
 また、過去記事部分に関しては、随時、校正加筆訂正しています。
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SMパブ おっちゃんの場合 X

※BLOG内の画像は本文とは関係ありません。

_DSC7914.jpg Jちゃんのプロフは、身長160cm前後のセミロング、
スレンダーで小さな胸の女の子に見えますが、
実際は男性で、大学時代からウリセンの男の娘として、
NHや女装娘専門のデリヘルで働いていました。
卒業後も就職せず、デリヘルに在籍していましたが、
現在はデリヘルもやめ、フリーランス(笑)のウリセンとして、
もう1軒のSMパブで客待ちをしていることがほとんどでした。
 本人曰く、性癖はノーマルで女好き、
業として、男の客を取っているだけのリバで、タチ、ウケどっちもOK。
客からの要望があれば、S的な責めはできるし、
女の人に買われることもやぶさかではないと言うことでした。
 某「ホリ〇モン」の彼女として一部で話題になった、
AV女優(男優?)の『大島薫』に似た感じで、
長い髪はウィッグではなく自毛。
黙って大人しくしていれば女性に見える、可愛らしい女装娘さんで、
本人も、大いに『大島薫』を意識してメイクしたり、
衣装を選んだりしていると言うことでした。
ボクっ娘でオネエ言葉を使わないのも、
『大島薫』路線だからということらしいです。
 当然、男の娘ですし、本人もNHを目指している訳ではないので、
ホルモン服用もせず、胸はペッタンコ、パッド入りのブラ装着、
タチもこなすためにアリアリで、全裸になったら単なる細身の男性です。

「ちょっと、タイプだったからねー」
「いいかなと思って寝たら、そいつバリウケのドMでさー」
「あんなんだったら、金貰っとけば良かったよーw」

「貰わなかったの?」

「うーん、タイプだったから・・・・」
「久々にヤられたいなって思ったのにさー」
「結局、ボクがヤるだけで、ヤってもらえなくてさー」
「マジで金貰えば良かったよー」
 Jちゃんは不満たらたらで文句を言っていました。

「へえ、Jちゃん、タダで男に抱かれたいって思うことあるんだ」
「Jちゃん、ホントは女が好きなんでしょ?」
「男とするのは金のためって言ってたじゃん」
 以前、Jちゃんは金のためにウリセンしてるって言ってましたし、
ノーメイクで男の姿の時は、身長こそ少々低いものの、かなりのイケメンです。

「そりゃー、ボクだって、好みの男の人には、お金抜きで抱かれたいなって思うことあるよー」
「せっかく、ケツマン使えるんだしー」
「女よりもいいって言わせたくなったりするしー」
「好みの男の人を見ると、前立腺が疼くしーw」

「それ、ただのホモなんじゃない?」
 おっちゃんとJちゃんの会話に、アニオタ姉ちゃんが突っ込んできました。

「ひどい!」
 Jちゃんはアニオタ姉ちゃんを睨んでいましたが、
おっちゃんの隣でウトウトしているBちゃんが気になったようでした。

「ねえ、先生、隣の子、女の子?」
 Jちゃんが聞いてきました。

「だよ」
「男に見える?」

「ふーん」
「夜遅く、女の子連れて歩いて、奥さんに怒られないの?」
 Jちゃんは、おっちゃんが離婚したことを知らないようでした。

「ああ、俺、ちょっと前に離婚したのよ」
「だから、今は独身w」
「誰にも文句言われないよ」
 おっちゃんは、Jちゃんに答えました。

「へー、離婚したんだ、フリーなんだ」

「先生はさ、このお嬢ちゃんと、今、一緒に暮らしてるんだから、
 ちょっかい出したらダメだぜ」
 Jちゃんの言葉を聞いて、店主が突っ込みました。

「えー、この子、いくつなの?若くない?」
 驚いたようにJちゃんが言いました。

「24、Jちゃんと同じくらいじゃないw」
 おっちゃんが答えると、
「奥さん、知ってるの?別れてすぐ、一緒に暮らしてるって?」
「奥さんって、チェリーちゃんによく縛られてた人だよね?」
と、問い返してきました。

「ああ、知ってるよ」
「会わせたことはないけど」

「へー、離婚の原因ってこの子?」

「いや、違うよ」
「この子とは、別れてからだよ」

「ふーん、で、もう、一緒に暮らしてるの?別れてどのくらい?」
 この日何度目かの同じ質問に、少々、おっちゃんはウンザリしてきました。
店主が店を閉めると言っていたことだし、そろそろ帰ろうと思って、
おっちゃんに凭れ掛かってウトウトしているBちゃんに声を掛けました。

「Bさん、そろそろ帰るから起きよっか」
 凭れていた肩から顔を離して体を支え、声を掛けましたが、
酔いもあってかなかなか目を覚ましません。

「うわー、凄く可愛い子」
 目を閉じて眠っているBちゃんを見て、Jちゃんが驚いたように言いました。

「でもねえ、この彼女、物凄い変態なんだよ」
 Bちゃんの顔をマジマジと見つめているJちゃんに、アニオタ姉ちゃんが言いました。

「ちょっと、あんた、変なこと言わない」
「今度来た時、泣かせるよ」
 おっちゃんは、アニオタ姉ちゃんに釘を刺しました。

「へー、変態なの?」

「そうそう、先生のお尻にフィストしたいんだってw」

「もう、だから、そういうこと言わないでよ」
 アニオタ姉ちゃんが、Jちゃんに余計なことを言い始めたので、
おっちゃんは制止しようとしました。

「あー、ボクも先生のお尻に入れたいなー」
「て言うか、先生、Mだったの?」
「先生のお尻は、ボクのモノだと思ってたのになー」
 Jちゃんが変なところに食いついてきて、収拾が付かなくなってきそうでした。
おっちゃんは、2人を放っておいて、Bちゃんを起こそうとして何度か声を掛け、肩を揺さぶりました。
 
 しばらくすると、ようやくBちゃんが眠そうにしながら目を開いたので、
「もう、今日終わりなんだって」
「そろそろ帰ろっか」
と声を掛けました。

「え~、もう帰るんですか~」
「せっかく、明日お休みなんだから~」
 眠気に耐えられずウトウトしていたくせに、Bちゃんはまだまだ帰りたくない素振りでした。

「おはよー」
「Bさんって言うんだ」
 Jちゃんは、おっちゃん越しにBちゃんに話しかけました。
いきなり声を掛けられて、Bちゃんはきょとんとしていましたが、
「おはようって夜ですよ~」
と、頓珍漢な答えを返しました。

「ははははは、可愛いねー」
「ボク、Bさんみたいな女の子、タイプかもー」
 Jちゃんの言葉に、
「お姉さんも綺麗です~」
と、Bちゃんもお愛想を返しました。

「彼女、BL好きなんだよ」
 今度は、アニオタ姉ちゃんが、ニヤッと笑いながらJちゃんに言い、
「ねー、BL好きなんだもんね」
と、Bちゃんにも振りました。

 酔いと眠気とで、ボンヤリとしていたBちゃんでしたが、次第に意識がはっきりしてくると、
「もう、閉店なんですか~?」
と、先ほどのおっちゃんの言葉を聞き返してきました。

「そうそう、だから、帰ろうよ」
 これ以上、ここにいて、Jちゃんにまで爆弾発言されると、
マジで困ると思っておっちゃんは言いました。

「ねーねー、Bさん、まだ帰りたくないの?」
「帰りたくないなら、もう1軒、こんなお店があるから、そっちに行ってみない?」
 おっちゃんの気持ちも知らずに、JちゃんがBちゃんに言いました。

「いやいや、今日はもう無理」
「それに、Jちゃん、あっちにストーカーがいるって言ってたじゃん」
「ストーカーがいんのに、わざわざ行くわけ?」
 おっちゃんは、Jちゃんの意図が読めませんでしたし、
Bちゃんを連れて行くには、あちらの店は敷居が高すぎるとも思って、そう言いました。

「んーと、そいつに、先生のこと彼氏だよって言おうと思ってー」

「はあ?」

「だから、彼氏だよって言ったら、ボクのこと諦めるかなーと思ってー」

「やだよ、俺、そんな面倒なことに巻き込まれるのは」
 おっちゃんは、あっさりと却下しました。

「諦めなかったら、どうするよ?」
「そんなゴタゴタやだよ、俺」
 Jちゃんの耳に口を寄せて、小声でしつこく、断り続けるおっちゃんに、
「いいの?彼女にバラしちゃうよ」
と、小さな声で、Jちゃんが囁き返してきました。

どうも、今日のこの店は、おっちゃんにとって鬼門だったようです・・・・・。






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SMパブ おっちゃんの場合 IX

※BLOG内の画像は本文とは関係ありません。

_DSC7913.jpg Bちゃんが、おっちゃんの肩に凭れてウトウトしている姿を見て、
「お嬢ちゃん、ホントに早く寝ちゃうんだね」
と、店主が微笑みながら言いました。

「飲んでるからねえ」
「この子、お酒弱いしw」
「今日はよく起きてた方だと思うよ」
 普段のBちゃんは、かっきり22時には眠たくなってしまいます。
初めて関係を持った日こそ、夜が明けるまで起きていましたが、
あの日は、延々と性交渉を持っていたから置き続けていられた訳で、
この日は、何もしないのに、24時近くまで良く起きていたと思います。

「彼女、そんなに早寝なの?」
 アニオタ姉ちゃんが信じられないという顔で聞きました。

「この子、仕事の日は8時出勤だから、なんだかんだで6時頃には起きてるからさ」
「明日は休みだけど、今日は仕事だったから、普段通り起きてるのよ」
「ホテルのスタッフは不定休じゃん、シフト組んで休み決めるから、
 毎週、同じ日に休むとかってのは、なかなか難しいんだよね」

「へー、大変なんだね」

「そそ、俺が、朝8時過ぎに帰って来て、メシ食うからさ」
「その準備も毎朝してるしね」
 Bちゃんは、おっちゃんが帰宅してから食べる食事も、
毎日、きちんと作ってから出勤しています。
 Bちゃん自身の昼食も、ほとんど弁当を作って持って行っているようでした。

「へー、若いのに凄いね」
「私は絶対に無理」
 アニオタ姉ちゃんが、感心していました。

「粗チンで汚いジジイなのに、何で、彼女は先生がいいんだろうね?」
「先生、お金持ち?」
 不思議そうに、アニオタ姉ちゃんが聞いてきます。

「もう、粗チン、粗チン、うるさいよw」
 アニオタ姉ちゃんは、普段、おっちゃんにぞんざいに扱われているので、
やたら、粗チンと連呼していました。

「でも、むしろ貧乏だからw、自営業なのにバイトしてんじゃんよ」
「住宅ローンがあるから、借金しかないよw」
 構わず、おっちゃんは言葉を続けます。

「ふーん」
「ますます、条件悪いよww」
 アニオタ姉ちゃんは納得がいかないようです。

「だからさ、それでも、お嬢ちゃんは先生がいいってことは、
 お前なんかにはわからない何かがあるんだよ」
「多分、一生わからないと思うよ」
 店主が、アニオタ姉ちゃんに、そう言いました。

「いいよ、わからなくても」
「粗チンの良さなんてわからないよw」
 よほど、アニオタ姉ちゃんは、デカチンが好きなのでしょう(笑)。

 眠ったBちゃんを肴に3人が話していると、団体客が会計を済ませて出て行きました。

「さあ、もう、今日は誰も来そうにないし、閉めようか」
 団体客が座っていたボックス席の片付けをしていた2人の女性スタッフに、
店主が、そう声を掛けていると、入り口の緞帳が引かれ、
「まだ、いい?」
と、若い女性が入ってきました。

「あー、Jちゃん、もう閉めようと思ってたんだけどなあ」
 店主が、申し訳なさそうに断ろうとしましたが、
「あっ、先生~」
 と、目敏くおっちゃんを見つけたJちゃんが、おっちゃんの隣に座りました。

「なになに、隣の子、寝てるじゃない」
「先生、酔い潰して変なことしようと思ってるんでしょー」
「ボク、水割りー」
 店主の断りの言葉も意に介さず、Jちゃんはアニオタ姉ちゃんに酒を作るよう言いました。

「もう・・・・・」
 アニオタ姉ちゃんは、店主の顔を伺いました。

「Jちゃん、もう閉めるからね」
「それ、飲んだら帰ってよ」
「今日はお金いいから」
 店主は渋い顔で、Jちゃんに告げました。

「えー、久しぶりで来たのにー」
「先生に会うのも久しぶりなのにー」
 Jちゃんは、文句たらたらでしたが、おっちゃんは早々に店を出たくなっていました。
このJちゃんは、元々、この店の常連客が出した別のSMパブの客で、たまに、こちらにもやって来ます。

 常連客が出した方のSMパブは、こちらよりもよりマニアックな店で、
客層も一般客よりも、実際にSMに嵌っているコアな客が多いです。
また、スタッフによる接客は一切なく、客同士がSM談議に花を咲かせ、勝手に飲み、
勝手に縛り、吊るし、ムチ打ち始め、
気が付けば、勝手にショーもどきの発表会が始まっているという感じなので、
一般客には、かなり敷居が高くなっています。

「今日、あっちに行かないの?」
 おっちゃんがJちゃんに聞くと、
「んーと、ストーカーみたいにする奴が来てて・・・・」
と、答えました。

「1回寝ただけなのに、ボクのこと、彼女だって言いまわってて・・・・」
「切りたいんだけど、ちょっと、面倒なんだよねえ・・・」

「へー、そうなん?」
「その人、Jちゃんのこと知ってるよね?」
「やっちゃったんだから、知ってるよね?」

「そりゃ、知ってるよー」
「だって、ボク、工事してないしー」
「それにそいつ、ウケだもん」
 そうなんです。
このJちゃん、パッと見はどうみても綺麗なギャルっぽいお姉ちゃんなのですが、
実は男の娘なんです。






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SMパブ おっちゃんの場合 VIII

※BLOG内の画像は本文とは関係ありません。

DSCF7269.jpg しばらく、3人共に無言で様子を伺っていましたが、
Bちゃんの言葉がここで途切れてしまったようなので、ようやく口を開きました。

「へえ、Bさん、そんなこと考えてんの」
と、おっちゃん。

「お姉さん、凄すぎww」
と、アニオタ姉ちゃん。

「お嬢ちゃん、本気でここでバイトしない?」
と、店主。

「いやあ、お嬢ちゃん、凄い妄想力だね」
「ちょっとやそっとの変態じゃ、お嬢ちゃんには太刀打ちできないねえ・・・」
 店主が感慨深げに言いました。
「先生、先生はお嬢ちゃんの願望どこまで叶えられると思う?」
 アニオタ姉ちゃんは、店主とおっちゃんの話を聞きながら、
またも、ハイボールを作ってBちゃんの前に置きました。

「んー、Bさんにチンコが生えてってのは論外だから置いといて、
 チンコの替りにペニバン付けて俺の肛門に入れるならOK」
「互いに、チンコを肛門に同時に入れるってのも物理的に無理だけど、
 俺が、Bさんの肛門にチンコ入れるのはOK」
「双頭ディルドで、2人の肛門で繋がるのもOK」
「トコロテンとかメスイキとかは、Bさんがどれだけ俺を開発できるかだよね」

「フィストは拡張しだいかな?」
「嫁さんとかさあ、あとOさん、あ、Oさんてのは同僚ね」
「俺、この2人にしかフィストしたことないけどさ」
「拳入れると女の人狂うじゃん」
「俺、お尻気持ちいいからさ、フィストされたら俺も狂っちゃうのかなって」
「だから、Bさんが俺の肛門に拳入れたいって言うなら全然OK」
「でも、痛くないように、きちんと拡張出来てからにしてよ」
「痛いのはやだかんね」
 基本的に、おっちゃんは痛いのは無理ですが、肛門拡張程度の痛みであれば、
それがBちゃんの望みであるのなら、多分、耐えられると思いました。

「へえええええ、先生、そこまでできるの?」
 店主が驚いたように声を上げました。

「先生、拡張するなら私のプラグ貸してあげるよwww」
 アニオタ姉ちゃんが笑いながら言いました。

「いやあ、あんたのプラグは遠慮しとくよ」
「あんたのプラグ使ってアホがうつっちゃやだからさ」

「あー、ひどい、粗チンのくせにー」
 アニオタ姉ちゃんは文句を言いましたが、おっちゃんは提案を却下し言葉を続けました。

「俺はさあ、性癖的にはS寄りかも知んないけど、基本はニュートラルなのよ」
「縛りだって、積極的に自分からしたい訳じゃなくて、
 元嫁が縛ってって言うから縛ってただけだしさ」
「フィストだって、ほらあの子、HJの彼女の風花ちゃん、
 あの子がフィストされてるのを元嫁が見てさ」
「んで、私も入れられてみたいっつーから、やり始めた訳で、
 こっちも俺がやりたくて始めた訳じゃないしさ」
「写真撮るのは、まあ、これは、俺が撮りたくて撮ってんだけど・・・」
「だからね、逆にパートナーが望むなら、俺がM的になるのもやぶさかじゃないよ」
「ただ、ウンチと、流血とかニードリングとか痛いのはダメ、絶対に無理」
「タトゥー入れさせたり、ピアッシングも無理かなあ」
 おっちゃんは、自分の気持ちを正直に伝えました。

「へえ、先生、ドSだと思ってた・・・・」
「奥さん、タトゥーもピアスもしてたじゃない」

「あれ、俺がさせたんじゃないもん」
「本人がしたくてしたんじゃんよ」
 アニオタ姉ちゃんとは、このお店でしか会いませんし、
この日のようにしっかりと話したこともなかったので、そう思われるのも仕方ないでしょう。

「凄いね、先生」
「先生みたいな人が、筋金入りの変態なんだろうね」
「よく、サービスのS、満足のMって言われるけどさあ」
「先生の場合は、サービスのSで、サービスのMだよww」
 店主が感慨深げに言いましたが、おっちゃんは突っ込みました。

「それ、サービスのMって何さ?」
「どこにも係ってないじゃんよ」
「もてなしのMとか言ってくんないかなw」

「おお、もてなしのMねえ、いいこと言うじゃない、先生」
「次から使わせてもらうよ」

「使用料取るよww」
 おっちゃんが言うと、
「じゃあ、飲み代オマケしてあげる」
と、店主が答えました。

「それにさあ、変態って言うけどさあ」
「俺は変態じゃないよ」
「俺は、お互いに大切だと思ってるパートナーが望むことを、
 素直に受け入れたいって思ってるだけじゃん」
「それで、喜んでもらえるなら、俺も喜べるんだよ」
 おっちゃんは、Bさんに対する本音を漏らしました。

「だからさあ、この子が、俺にフィストしたいとかって言ってもノーサンキュー」
と、顎でアニオタ姉ちゃんを指しました。

「先生、ひどーい」
 アニオタ姉ちゃんは、手を伸ばしておっちゃんをはたこうとしました。

「この子、俺のパートナーじゃないからさ」
「ただの客と店員でしょ、考えてることとかわかんないしさ」

「逆にね、俺が、この子を責めたら、加減とか一切考えずに、相当ひどい責めになると思うよ」
「相手のことを思いやれないっつーか、本当に苛めの責めになっちゃうと思うわ」
「サービスのSじゃなくて、元来のサディズムのSになるんだろうなって思うよ」
「ヨーロッパのSM物とか相当ひどいじゃん」
「あんな感じの痛い責めになっちゃうと思うんだあね」

「そういうの嫌だ」
 アニオタ姉ちゃんは、本当に嫌そうに顔を顰めました。

「でしょー」
「だからさ、SMっつっても、単に痛くすりゃいいとか、
 責めりゃいいとかじゃないと思うのさ」
「相手の態度とか、表情とか、諸々を観察して」
「痛みとか望んでることとかを的確に把握できるようになって初めて、
 パートナーに満足してもらえる責めができるようになるって思うのよ」
「意志の疎通っつーか、呼吸っつーか、信頼関係とかさあ」

「先生、難しすぎー」
 アニオタ姉ちゃんにはよく理解できてないようでした。

「難しくないさ」
 おっちゃんは、アニオタ姉ちゃんに言いました。

「あんたの彼氏に、例えばフェラすんじゃん」
「その時、彼氏の反応見ながらするっしょ?」
「どこがいいのかなって聞いたりさ」
「表情見たり、チンコが固くなってきたとか、ヒクついてきたとか」
「先走りが出てきたりして、あっ、ここいいのかな?とかって思うでしょ」

「ああ、それは考えるね」

「それと同じだよ」
「SMも同じだと思うけどなあ」
 おっちゃんが、アニオタ姉ちゃんと話していると、店主がBちゃんに言いました。

「お嬢ちゃん、先生が先生って呼ばれてる理由がわかった?」
「先生は、いつもね、エロいことでもこうやって真面目に考えてるのよ」
「性の探究者なんだよ」
「だからね、先生はエロスの先生なんだよ(笑)」
 ちょっと違うんだけどなあ、本当は他のことで『自称』、『大先生』なんだけどと思いましたが、
おっちゃんは敢えて否定しませんでした。

 2杯続けてグラスを空けて、少々、酔いが回っていたのか、
Bちゃんはぼんやりとしていましたが、店主に振られて、
「だから・・・・好きなんです・・・・・」
と、おっちゃんの肩にもたれ掛かってきました。

「HJ君が、先生、先生って呼んでるからね」
「何の先生だろうって思ってたのよ」
「ひょっとして、本当に小中学校の恩師だったのかな?とかね」
「あいつ、高校は俺の後輩だから、高校の先生だったら知ってるはずだし」
 店主は、やっと謎が解けたというような口調で話していました。

「でも、話聞いてると学校の先生じゃなさそうだし」
「いやあ、マジで先生だねえ」
「SMとかエロについて、これだけ真面目に考えてる人初めてだよ」
「長いこと、この店やってるけど、本当に初めてw」
「ただのエロオヤジだと思ってたけどねえ」
 店主にやたらと持ち上げられて、おっちゃんは気持ち悪くなってきました。

「先生、時々、うちの子縛ったりしてたじゃない」
「女の子がみんな、先生の縛りはちょっと違うって言ってたのよ」
「決して、縛りが上手い訳でも手際や見栄えがいいわけじゃないんだけど」
「あの子、チェリーちゃん、先生の奥さんが縛られるの好きだったチェリーちゃん」
「男の人なのに、チェリーちゃんの縛りみたいな感じって言ってたよ」
 店主が、元嫁と、元嫁をよく縛ってた女性緊縛師の名を出したので、
おっちゃんはBちゃんの顔色を伺いましたが、
幸いなことに、おっちゃんに凭れ掛かってウトウトしているようでした。

「チェリーちゃんは元々緊縛モデルやってたじゃない」
「だからあの子の縛りは優しいのよ」
「縛られる子に負担が少ない縛り方するらしいんだわ」
 店主が、女性緊縛師の経歴について語りましたが、
緊縛モデルをしていたことは知っていましたし、
師匠の緊縛師RDさん(かなり有名な方です)についても知っていました。
 ただ、縛り自体が優しいとか負担が少ないとかって言うのは初耳でした。
当然、プロの緊縛師ですから、縛り自体は美しく、
パッと見でも、当然ギッチリと縛り込んでいるように見えます。

「へー、そうなの?」
「確かに、元嫁は、チェリーちゃん以外には縛られたくないって言ってたもんね」
「俺の縛りでも、かなり乱暴でキツいって言ってたよ」
 おっちゃんは、元嫁の言葉を思い出して店主に伝えました。

「俺の縛りは、他の人の見様見真似だからさ」
「写真撮んじゃん、緊縛写真」
「撮ってるとさ、縛り方覚えてくるのよ」
「HJなんか、1カ所結ぶ度に撮れとかうるさかったもん」
 おっちゃんは、誰にも縛り方を習ったことはありません。
まさに、撮りながら覚えていったのが現実です。

「だからさ、チェリーちゃんとか、HJとか、マスターとかさ」
「あ、あと、あの人・・・・・・・・・・KBちゃん」
「縛り方は、写真撮った人たちのコピーみたいなもんだよ」

「へえ」
「今度、ちゃんと緊縛講習会とかやろうか?」

「ああ、やるなら誘ってよ」
「Bさん、ギリギリ縛り上げてみたいしさw」

「ええ、お嬢ちゃん縛るの?」
「反対に、先生が縛られるんじゃないの?お嬢ちゃんにw」

「Bさんが、俺を縛りたいって言うなら、別に縛られてもいいよ」
「俺、この子がしたいこととか喜ぶことなら何でも言うこと聞いちゃうよw」

「愛だねえ」
 おっちゃんと、語っていた店主でしたが、いきなりアニオタ姉ちゃんに言いました。

「お前さ、デカチンとかイケメンとか言ってないで、先生みたいな男探せよ」
 突然振られたアニオタ姉ちゃんでしたが、
「えー、遠慮しとく」
「ジジイ嫌いだし」
「粗チンやだし」
「デカチンで、イケメンで、若くて金持ちがいいw」
と、あっさり自論を語りました。

「そんなこと言ってるから、ホストに貢いで金足りなくなってデリ行ったりするんだろw」

「もう、やめてよ、そんなこと言うの」
 アニオタ姉ちゃんは店主にそう言われ、少し不機嫌になってきました。

「今は、デリ行ってないからね」
「ここだけだよ」
 店主と、アニオタ姉ちゃんの会話を聞きながら、
Bちゃんの本心がわかっただけでも、
連れてきて良かったなとおっちゃんは思っていました。






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SMパブ おっちゃんの場合 VII

※BLOG内の画像は本文とは関係ありません。

DSCF7259.jpg「お嬢ちゃん、お嬢ちゃん」
「お嬢ちゃんは、先生のアヌスに4本指を入れる時、
 どういう向きで入れてるの?」
「こっち?それともこっち」
 会話に割り込んできた店主が、
手の平を上、横と90度回転させながら、
Bちゃんに聞いてきました。

「ちょっとマスターさあ・・・・」
 おっちゃんが遮ろうとしましたが、
「え~と~、こっちです~」
と、Bちゃんは手の平を横に向けました。

「ああ、そっち向きなのか」
「そこから回してみたりしたの?」

「回したことはないです~」

「そう」
「でも、フィスト入れたいなら、横にもグリグリ回して広げて行った方がいいよ」

「そうなんですか~」
 店主のフィスティング講座に、Bちゃんが目を輝かせて食い付きました。

「入れてる時、どこまで入ってる?」
 再び、店主がBちゃんに質問しました。

「あの~、前立腺のグリグリの時は~」
「ここまで~、入ってます~」
 Bちゃんは、左手の人差し指で右手親指の付け根の股を指差しました。

「へえええ、そんなに入るの!」
「ローションとか使ってるの?」
 店主は、驚いたような表情をしていましたが、おっちゃんも、そこまで入っているとは思いませんでした。

「え~と、ローション使ってますよ~」
「使わないと~入らないです~」

「そこまで入るなら、時間の問題だよ」
「先生、諦めなよ、もう、ガバガバだよw」
「お嬢ちゃんの女にしてもらいなw」
 店主は、Bちゃんとおっちゃん、両方の顔を見比べるように言いました。

「お嬢ちゃん、先生のアヌスに入れるのは指だけ?」
「それとも何か使うの?」

「え~、指だけです~」

「そう」
「先生、変なおもちゃ持ってるって言ってたよね」
「チンポの形のおもちゃとかあるでしょ?」

「あります~」
「すごく沢山~、色々な大きさのがあります~」
「いろんなのが~あるんですよ~」
「電池で~動くのもあります~」

「じゃあ、今度するときに入れてあげなよ」
「そしたら、先生、もっと喜ぶぜ、きっと」
「普通のチンポサイズなら、多分入るよ」
「って言うか、先生、チンポ入れられたことあるよねw」
 もう、店主はカウンターから身を乗り出すようにして、Bちゃんに肛門責めを指南していましたが、
余分なことまで言ってしまいました。


「Bさん、あなた、クローゼットの中漁ったの?」
 幸い、Bちゃんは店主の言葉に気付いていないようだったので、
おっちゃんが話題を変えて聞いてみると、
「え~、だって~、洋服入れようと思ったら~」
「ハンガーのパイプに~ロープとか~」
「衣装ケースの中に~、おもちゃとか~」
「普通に置いてあるから~見てしまいますよ~」
と、Bちゃんは、何も気づかなかったように答え、
「あはははは、ちゃんと仕舞ってない先生が悪いよ」
「そうそう」
 おっちゃんの目配せに気付いた店主とアニオタ姉ちゃんには、
何事も無かったかのようにダメ出しされました。

「彼女は、先生のおもちゃ使ったりするの?」
 アニオタ姉ちゃんが、引き続き話題を変えるように聞くと、
「おお、興味あるねえ」
と、店主まで乗っかってきました。

「え~、使わないです~」
「だって~、おっちゃんさんとえっちぃことし始めてからは~」
「あまり、自分でしなくなりました~」
 Bちゃんは、肩を竦めて小さくなり、真っ赤な顔をして恥ずかしそうに答えました。

「へー、しないの?」
 アニオタ姉ちゃんの問いには、
「我慢した方が~、絶対に気持ちいいじゃないですか~」
と、結構真面目な顔で答えていました。

「ちょっと待て」
 Bちゃんの言葉に、おっちゃんは引っ掛かりました。

「あまりしないってことは、たまにはしてるってことなのかな?」
 おっちゃんの言葉に、恥ずかしそうにBちゃんが答えました。

「・・・・・・おっちゃんさんが~、夜いない時に~」
「寂しくておっちゃんさんのベッドで寝てると~」
「おっちゃんさんの匂いがするじゃないですか~」
「そしたら~、我慢できなくなるんです・・・・・・」

「えーっ、俺、週5くらいで夜いないじゃんよ」
「週5でしてんの?」

「5回もしません~、3回・・・・・・くらいです・・・・・」
 Bちゃんは、益々顔を赤く染めながら答えました。

「ぎゃはははははっはははははは、うけるー」
「お嬢ちゃん凄いねえ」
 アニオタ姉ちゃんはツボに嵌ったようで大爆笑し、店主は感心したように頷いていました。

「先生、もっと頑張らないとね」
 店主に振られましたが、
「頑張るも何も、いない時だからしょうがないじゃんよ」
「それに俺、週3以上してるよ」
「この年で週3とかちょっと凄いと思わない?」
 おっちゃんがいない時にBちゃんに催されてもどうしようもない訳ですし、
年の割には頑張っている方だと思っていたので、そう言いました。

「つーことは、俺がしない日にはほぼしてるってことなん?」
 週3のSEXと週3のオナニーということは、そういうことなのかなと思いました。

「え~、言うんですか~」
「あの~・・・・・・えっちぃことした日にもします・・・・・・」
「むしろ~・・・・・した日の方が~・・・・・・したくなります・・・・・・・」

「はあ?」
「えええええ」
「凄いねえ」
 三者三様の言葉が上がりました。

「それ、先生、マジでもっと頑張らないと」
「満足させてないってことだろ」
と、店主。

「やっぱ、デカチンじゃないとね」
と、アニオタ姉ちゃん。

「何で?」
と、おっちゃん。

「え~、まだ言わないといけないんですか~」
「もう~、恥ずかしすぎます~」

「彼女、この際だから言っちゃおうよ」
「そうそう、お嬢ちゃん、先生に満足させてって言わないとw」
 無責任に、店主とアニオタ姉ちゃんが囃し立てますが、おっちゃんもかなり気になっていました。

「おっちゃんさんには言ってますけど~」
「私~、小5の時に~」
「友達に勧められて~」
「BLマンガとかBL小説とか読み始めたんですよ~」

「ああ、聞いたよ」
「へー、BLとか読むの?腐女子?」

「それでね」
「おっちゃんさんとえっちぃことして、お尻ちゃんを手でグリグリするじゃないですか~」
 Bちゃんは覚悟を決めたのか、ハイボールを一気に飲み干して言葉を続けました。

「すっごく妄想するんですよ~」
「手を入れたいって本気で思うんですけど~」
「それよりも~、私のおまんまんにおちんぽが生えて~」
「それを~、おっちゃんさんのお尻ちゃんに~、入れるの~」
 アニオタ姉ちゃんは、黙ってハイボールを作り、Bちゃんの前に置きました。

「それでね、おっちゃんさんを犯すの・・・・」
「そしたら・・・・・おっちゃんさんが~、トコロテンしたり~・・・・・・」
「ああ・・・・・・・・『由美様』って言いながらね・・・・メスイキしたりするの・・・・」
「お尻ちゃんに私のおちんぽ・・・・・ずこずこすると・・・・おっちゃんさんがおシッコ漏らすの・・・・」
「その後でね・・・・おっちゃんさんが~、私のおまんまんや~」
「お尻ちゃんにおちんぽ入れて~、狂ったようにね・・・・」
「中にたくさん、たくさん出すの・・・・・」
 Bちゃんの狂気じみた言葉に、3人は言葉を失ってしまいました。

「最後にはね・・・・・どうやってかわかんないけど、2人のおちんぽが・・・・」
「お互いのお尻ちゃんに同時に入ってるの・・・・・・」
「そんなの考えてると・・・・おまんまん触ってしまうの・・・・・」
 ここまで言うと、ため息を吐いて、またしても、Bちゃんはハイボールを一気に空けてしまいました。






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SMパブ おっちゃんの場合 VI

※BLOG内の画像は本文とは関係ありません。

DSCF7243.jpg しばらくすると、アニオタ姉ちゃんに連れられて、
しっかりとメイクを直してBちゃんが帰ってきました。

「ちょっと、先生、ひどくない?」
「彼女がかわいそうだよ」

「ん?」

「今ね、色々話聞いたけど」
「仕事場の女の人と、やっちゃってるんでしょ」
 アニオタ姉ちゃんは文句を言ってきましたが、Bちゃんは、
「違うんです~」
「おっちゃんさんは、悪くないんですよ~」
「私が、後から割り込んで来ただけなんです~」
と、おっちゃんを庇うように言いました。

「でも、その女の人たちが、彼女に色々言うんでしょ」
「先生と、あーしたこーしたとかって」

「それも違うんです~」
「2人に、私が聞いてるんです~」
「おっちゃんさんと、どんなことしたんですか~って聞いてるんですよ~」

「はあ?」
「何それ?」
 Bちゃんが、Oさん、Yさんの2人と色んなことを話しているとは初耳でした。

「Bさん、一体、何聞いたのよ?」
 おっちゃんは問い質しました。

「ん~と~・・・・怒らない?」

「ああ、怒らないよ」
「別に怒るようなことでもないし」
 Bちゃんが、熟女2人と何を話そうと、それを怒る筋合いじゃないのはわかっていました。

「最初にOさんが泊まって~」
「しばらくしてYさんが泊まって~」
「えっちぃことしたって言ってました~」

「さっき、縛りとかフィストのこととか言ってたじゃん」
「あの人達が泊まって、俺とSEXしたことは、
 2人の会話を聞いてて知ってたって言ってたよね」
 最初におっちゃんとBちゃんが関係を持った日に、
おっちゃんが熟女2人を泊めたことがあることをBちゃんは知っていて、
それを伝えられていました。
 それ以降、一緒に暮らすようになってからは、敢えておっちゃんはそのことに触れず、
Bちゃんからもそのことを話題にすることはありませんでした。

「それは~、最初にYさんが縛られたって言って~」
「それを聞いたOさんが~」
「私は拳入れてもらった~って・・・・」

「はあ?ちょっと待ってよ」
「あなた、2人と一緒に話したの?」
「どゆこと????」
 おっちゃんはちょっと混乱してきました。
先程、2人の熟女に口止めしなければとおっちゃんは思いましたが、
口止めするには機を逸していたようで、もう、ほぼほぼ全ての行為をBちゃんは知っていそうです。

 黙って話を聞いていたアニオタ姉ちゃんが、
「先生、マジで酷いよ」
と、呆れた顔で言いました。

「あの~、私たち3人で、時々ランチに行ったりするんです~」
「あと~、女子会とか~」

「え、Bさん、あなた、人と関わるの嫌いって言ってたじゃんよ」
「ご飯もカラオケも、大抵、1人で行くって言ってたじゃん」
 おっちゃんと同居していても、結構、Bちゃんは1人になりたがり、
自室に籠もっている時間も結構あります。
そんな、お一人様大好きなBちゃんが、
熟女2人とランチとか、女子会とかちょっと想像できませんでした。

「え~とですねえ~」
「OさんとYさんに、おっちゃんさんがどんなことが好きなのか教えてもらってるんです~」

「ええ?それ、どういうこと?」
「マジで訳わからんし」
 Bちゃんの言葉に、益々、おっちゃんは混乱してきました。

「ランチは~、私が仕事してる日のお昼に行くんですけど~」
「女子会は~、夕方~、実家に帰った時とか~買い物のついでとか~」
「女子会って言っても、ご飯じゃなくて~お茶で終わりとか~」

「ん?何でウソついて会ったりしてんのよ」
 おっちゃん宅から、車で僅か5分の距離ですから、
Bちゃんは、結構、頻繁に着替えとか取りに実家に帰っていました。

「え~、ウソは言ってないです~」
「おっちゃんさん、私が出掛ける時~、何も聞かないじゃないですか~」
 確かに、おっちゃんは、一々どこに行くのかなんて聞きません。

「おっちゃんさん、Yさんに何回かご飯作ってもらってるでしょ?」
「どんな食べ物が好きかとか~、どんな味付けが好きかとか~」
「教えてもらってるんですよ~」
 言われてみると、Bちゃんが作ってくれる料理は、おっちゃん好みの味付けですし、
好き嫌いが多いおっちゃんなのに、嫌いな物がほとんど出てきていませんでした。

「へー」

「えっちぃことするときは、おっちゃんさんはドSだけど、痛いことはしないよとか~」

「はあ?」

「Oさんは~、おっちゃんさんは自分がイかなくても、女の人がイくと喜ぶよとか~」
「変態だけど~、優しいよとか~」
「おちんぽちっちゃいけど~、凄く気持ち良くさせてくれるよとか~」

「・・・・・・・・・」
 また、チンコちっちゃいって言われるんかとおっちゃんは落ち込みました。

「はははははは、先生、ちっちゃいのww」
 アニオタ姉ちゃんが、小バカにしたように笑いました。

「そんなことないです~、私にはちょうどいいんですよ~」
「すっごく気持ちいいんです~」
「私には~、世界一のおちんぽなんです~」

「あー、彼女、体が小さいから、きっとまんこも小さいんだよw」
 アニオタ姉ちゃんが、追い打ちを掛けてきました。

「え~、そんなことないです~」
「お姉さんも~、一回、おっちゃんさんとしたら~、凄さがわかりますよ~」

「私は、デカチンがいいから遠慮するw」
 あっさりと、アニオタ姉ちゃんは辞退しました(笑)。

「あと~、2人とも~、気を付けないと~」
「えっちいことしてる時に~」
「写真とか~」
「ビデオとか~」
「そう言うの撮られちゃうかも~って言ってました~」

「待て待て待て待て」
「俺、あの人たち、撮ったことないよ」
「当然、Bさんも撮ったことないよ」
 慌てて、おっちゃんは否定します。
それでなくても、Bちゃんは写真嫌いなのですから、盗撮してるかもなんて思われてしまっては、
ますます撮影する機会がなくなってしまいます。

「先生、縛りの写真とか、ハメ撮りとか好きだもんね」
 アニオタ姉ちゃんが茶々を入れてきました。

「あと~、カラオケの女の人~」
「気を付けなさい~って~、Oさんが言ってました~」
「特に~、背が高い~美人の人と~」
「おっちゃんさんと~同じ名字の~もう1人の凄い美人の人が~」
「怪しいよ~って~」

「はあ?」
「それ、言ったの?Oさんが?」

「Oさんだけじゃなくて~、Yさんもです~」
「2人で~時々、カラオケに行ってるって言ってました~」

「そうなん?俺知らんかったわ」
 熟女2人が、おっちゃんがバイトしているカラオケBOXに来てるなんて、
全く知りませんでした。
しかも、TさんとAさんの2人をしっかりと観察していたことに、
女の感は凄いんだなあと思い知らされました。
おっちゃんからは、Bちゃんとの関係を2人に話していませんが、
Bちゃんが何も言わずとも、
この2人には既に感づかれていたのかもしれません。

 おっちゃんが、目まぐるしく色んなことを考えていると、アニオタ姉ちゃんが言いました。
「でも、彼女凄いね」
「先生のためにそこまでできるんだね」
「普通、彼氏がエッチした女の人と話したりするの嫌じゃない?」
「ヤキモチ焼いたりしないの?」

「え~、ヤキモチとかはないです~」
「だって~、私と暮らし始める前のことだし~」
「それに~、私~、ハーレム作っていいよ~って、おっちゃんさんに言ったんですよ~」

「えええええええええええ」
「ハーレムーwwww」
 アニオタ姉ちゃんが吹き出しました。
「それって、TO Love る?」
「彼女、モモ?ww」

「おかしいですか~?」

「おかしいよ」
「好きな人が他の女とエッチしてもいいの?」
 アニオタ姉ちゃんの反応は、極めて一般的な反応かと思われます。

「あの~、私は~、手を全部入れられたりとか無理だし~」
「縛られるのも怖いです~」

「・・・・・・・・」
 Bちゃんが痛いのは苦手だということをおっちゃんは知っています。

「だから~、おっちゃんさんが、そういうのしたかったら~」
「私の代わりにしてもらいたいんです~」

「ねえ、彼女、それでいいの?」
「私には考えられない」
 アニオタ姉ちゃんは納得できないようですが、おっちゃんも同意見です。

「Bさん、マジでそれでいいの?」
「俺は、Bさんが他の男に抱かれたりとか、絶対に嫌だよ」
 店主にバイトどう?って聞かれた時にも思いましたが、
おっちゃんは独占欲が非常に強く、Bちゃんには他の男と喋られるのも嫌なくらいです。

「だって~、さっき、怒られたから~言いませんけど~」
「ああいうことは~、私しかできないじゃないですか~」
「Oさんも~、Yさんも~、責められるだけでしょ」
「おっちゃんさんを~責めて上げられるのは私だけだし~」
 またしても、Bちゃんの瞳が怪しく輝き出しそうになってきました。

「Bさん・・・・・」
 おっちゃんは、Bちゃんの言葉を遮ろうかなと思いましたが、
この際なので、全て気持ちを吐き出させてもいいのかなと思い直しました。

「まあねえ・・・・・Bさん以外、俺のお尻に変なことする人いないもんねえ」
「俺、お尻があんなに気持ちいいって知らなかったからさあ」

「でしょ~」
「おっちゃんさんを~あんあん感じさせられるのは~、私だけです~」
「女の子みたいに~、なっちゃうじゃないですか~」

「ははははは」
「先生、お尻気持ちいいんだw」
 アニオタ姉ちゃんが、大爆笑しました。

「お前なあ、縛るぞ」
「俺は、マスターみたく手加減しないぞ」
「泣いても許さんぞ」
 アニオタ姉ちゃんへのおっちゃんの言葉でしたが、先程の縛りが堪えているのか、
Bちゃんが身を縮めるように肩を竦めました。

「あ、Bさんに言ってるんじゃないよ」
「怒らないから言いなよって、俺が言ったんじゃんよ」

「じゃあ~、怒らないで最後まで聞いて下さいね~」

「ああ、いいよ」
 おっちゃんも、アニオタ姉ちゃんもBちゃんの言葉に耳をすましました。
店主も、少し離れた場所から、明らかに興味津々に聞いているのがわかりました。

「私~、おっちゃんさんのお尻に~、指じゃなくて~、手を入れたいんですよ~」

「はあ?何考えてんのよ」
 おっちゃんの肛門にフィスティングしたいとか、Bちゃんのとんでもな妄想にビックリしました。

「ちょっと、お姉さん、手を見せてよ」
 アニオタ姉ちゃんが、Bちゃんに手を見せるように促すと、
怖ず怖ずとBちゃんが右手をカウンターの上に伸ばしました。

「うわー、ちっちゃい手」
「握ってみてよ」
 拳を握ったBちゃんの手は、男としては小さめのおっちゃんに比べても、
2周りか、それ以上小さく見えます。

「あー、これくらいだったら、ちょっと拡張したら入るんじゃない?」
 事も無げにアニオタ姉ちゃんが言いますが、
それでもディルドに比べるとかなり太いようです。

「50mmくらいのプラグとあまり変わらないような気がするなあ」
「私のアナルだったら、そのまま入りそうな感じw」

「ええええ、あんたの肛門、そんなにガバガバなの?」
「あんた、まだ、20才だろうよ、何してんのよ」
 アニオタ姉ちゃんのカミングアウトに、おっちゃんは驚きました。

「あ~、私も~20才の時には、もうお尻ちゃん使ってました~」
 Bちゃんが肛門性交を経験しているのは知っていましたし、
前彼と関係が切れたのが2年前ですから、逆算すればそういうことになります。

「えええええええええええ」
「彼女、そんなにちっちゃくて、可愛いのにアナル使えるの!」
 今度は、アニオタ姉ちゃんが、驚いていました。

「ちょっと、先生も彼女も変態過ぎるよ」

「いや、あんたに変態とか言われたくないよ」
「俺、プラグとか使わんもん」
 おっちゃんと、アニオタ姉ちゃんのやり取りを無視して、
ハイボールで口を湿らせながら、Bちゃんは語り続けました。

「Oさんが~、おっちゃんさんに手を入れられたら~」
「もう~、死んでしまうかもって思うくらい気持ち良くなるって言ってたんです~」
「だから~、私がおっちゃんさんに手を入れたら~」
「おっちゃんさんも~、凄く気持ち良くなるかな~って思ったんです~」
 Bちゃんが、訳のわからない野望を胸に抱いたのは、Oさんのせいだったようです。

「私~、指が短いじゃないですか~」
「前立腺の~ぐりぐり~」
「指~1本とか~2本とかじゃあ~届かないんですよ~」
「グリグリしようと思うと~4本並べて~奥までぎゅ~っと入れて~」
「やっと届く感じなんです~」

「へえ、先生、そんなことさせてるの」
「ちょっと前の先生じゃ考えられないねえ」
 聞き耳を立てていた店主が、足音を忍ばせて近付いてきて言いました。

「マスター何聞いてんの!」
 Bちゃんに性癖を暴露されてしまい、おっちゃんは顔が真っ赤になってしまいました。
 





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SMパブ おっちゃんの場合 V

※BLOG内の画像は本文とは関係ありません。

_DSC7933.jpg「やっぱり、先生、ドSだねえw」
「あんな可愛いお嬢ちゃん、虐めちゃダメだよ」
「初めての縛りが人前とか、トラウマになっちゃうよ」

「いや、いいんだって」
「興味なけりゃ、こんな所来ないんだしw」
「あの子、Mっ気の方が強いんだから」
「それに、縛られながら濡らしてたし」
 Bちゃんは、YさんやOさんのように、
愛汁や女性器に匂いがある訳ではありませんが、
一緒に暮らし始めてから頻繁に体を合わせ、
その際の微妙な体臭の変化を、
おっちゃんは感じることができるようになっていました。
 今の縛りの際にも、Bちゃんはビビりながらも、カウンター内で縛られ始めた時から、
体臭が変化してきていたのをおっちゃんは敏感に感じていました。
 Bちゃんは、性感が高まってくると、普段のほぼ無臭の状態から、
茘枝の甘い匂いを連想させるような体臭に、極々僅かながら変化します。
ホルターネックのサマードレスで、腋が無防備だったのと、
デコルテや背中の肌の露出が多かったのも原因の一つです。
 その香りを感じることができたからこそ、簡単ながらも縛りを進めることができた訳です。
この体臭の変化が無ければ、Bちゃんが泣き始めた時点で、縛るのをやめていたと思います。

「濡らしてたって、先生、あそこ触ってないでしょ?」
 不思議そうに店主が聞いてきました。

「ああ、わかるんだよ、匂いで」

「えっ、あの子臭いの?」

「いやいや、別に臭かあないよ」
「微妙に体臭が変化するのよ」

「へえ、やっぱり先生だねえw」
「そういうところが、他の人と違うんだろうねえ」
「先生の責め方は、色々と他の人と違うもんね」
「そうかあ・・・・匂いねえ」
「今度、教えてよ、どういう変化するのか」
 変なところに店主が感心していましたが、微妙な匂いの違いなんて言ってもわかる訳もないだろうし、
それぞれの人によって感じ方も匂いの変化の仕方も違うと思いますから、
こればかりは天性の物と言う他に言いようがありません。

「マスターだってさあ、縛りながら痛そうとかキツそうとか、お姉ちゃんの表情とか態度でわかるでしょ」
「それと似たようなものだと思うよ」
「俺、表情なら何となくわかるけど、それ以外の変化は匂いしか、ほぼわからないよ」

「ああ、そういうのと同じなのか」
「じゃあ、聞いてもわからないかもねw」

「そっそ、それぞれ、みんな受け止め方が違うでしょ」

「また、先生とマスターは難しい話してるし」
 泣き止んだBちゃんを連れて、アニオタ姉ちゃんがやって来て、Bちゃんを元の席に座らせました。

「おっちゃんさん・・・・・・ごべんなざい・・・・」
 泣き止んでいたはずのBちゃんが、また泣きながら謝りました。

「ああ、俺もごめんな」
「大人げなく縛ったりしちゃってさ」
 おっちゃんが、頭を撫でながら謝ると、Bちゃんはおっちゃんにしがみついて胸に顔を埋めてきました。

「もう・・・・ワガママ言わないから・・・許して下さい・・・・」
 こうやって平謝りされると、逆におっちゃんが困ってしまいます。

「お嬢ちゃんが謝ってるんだから、もう、先生、許してあげなよ」
 店主の言葉に、
「許すも何も、もう、縛った時点でお仕置きしたんだから、終わりだよ」
と、おっちゃんはBちゃんの髪の毛を梳きながら言いました。

「Bさん、また我が儘言ったらお仕置きだかんね」

「うー・・・・・・」
 Bちゃんはおっちゃんの胸に顔を押し付けたままで何度も頷いていました。

「先生と彼女、凄く仲がいいのね・・・・うらやましいなー」
「先生はブサオヤジなのに、優しいからなー」
「でも、お互いに名字で、さん付けで呼び合うとか面白いねー」
 アニオタ姉ちゃんが独り言のように呟くと、
「だから~好きなんです~・・・・・」
と、Bちゃんが顔を上げて言いました。

「あー、大変、大変」
「メイクがひどいことになってるよー」
 Bちゃんの顔を見て、アニオタ姉ちゃんが心配したように言いました。

「ちょっと、メイク直そうよ」
「一緒に行ってあげるよ」
と言って、アニオタ姉ちゃんは、Bちゃんを化粧室へと連れて行きました。

 そんな2人を見送りながら、
「いやあ、先生、いい子見つけたじゃない」
「若いし、可愛いし、素直だし」
「ドMだけど、女王様だったりするんだろ?」
「なかなかいないよ、あんな子」
と、店主が言いました。

「そこで相談だけどさ」
「どう?うちでバイトさせないw」

「はあ?無理無理、つーか、やだよ」
「なんで、よその男にムチ打ちされたり、ローターでいじられたりさせないといけないよ」

「先生、そう言うと思ってたよ」
「意外と独占欲強いんだもんな」

「独占欲とかそういう問題じゃないよ」
「それにあの子、接客とか向いてないし」

「じゃ、本人がいいって言ったらいいの?」

「いや、断る」
「つーか、そういうの他の子に言いなよ」
「あの子は絶対にダメ」
「本人がいいって言っても、俺が許可しないよ」

「そうかあ、久々の逸材のような気がしたのに残念」
 未練たらたらな素振りの店主ですが、おっちゃんは他の男に指1本、
髪の毛一筋たりとも触らせる気はありません。

「だけどさあ、先生」
「他の女縛ったりしてるの?」
「さっきのお嬢ちゃんの口振りだとそう言うことじゃないの?」

「ああ、あれはあの子と付き合う前の女の人の事だよ」

「へえ、それを何でお嬢ちゃんが知ってるのよ?」

「んーとね、同僚なのよ」

「ええええ、ちょっと先生無茶してるねえ」
「お嬢ちゃんの同僚ってことは、先生も同僚ってことだろ?」
「職場で問題になったりしないの?」

「ああ、その辺は上手くやってるから大丈夫」

「へええ、凄いね、先生」
「やっぱり先生だねえw」
「でも、お嬢ちゃんの耳に入ってるってことは、いずれ他の人にも知られるんじゃないか?」

「うーん、どうだろねえ」
「まあ、最悪、俺が辞めりゃ済むことでしょ」
 店主と話しながら、OさんとYさんの2人にしっかりと釘を刺して口止めしないとなあ、とおっちゃんは思いました。
Bちゃんは、2人のことについて普段は何も言いませんが、この日のように酔って口にするということは、
少なからずいい気分じゃないんだろうと想像されます。
 いくら、Bちゃんと関係を持つ前の事とは言え、Bちゃん自身が2人と頻繁に顔を合わせる訳ですから、
当然、その度に思い起こすことでしょう。
それでなくても、いささか情緒不安定なところがあるBちゃんなので、本格的に対策を考える必要がありそうです。

「まあ、うまくやりなよ」
「先生、もう、年なんだから、お嬢ちゃん逃したら次はいないよw」






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SMパブ おっちゃんの場合 IV

※BLOG内の画像は本文とは関係ありません。

_DSC7916.jpg ショーも終わり、Bちゃんにオッパイを責められたアニオタ姉ちゃんが目の前に座りました。

「お姉さん凄かったよー」
「乳首責められた時、本気で感じてきちゃってどうしようかと思ったよーw」
「あのせいで、ローター責めの時、マジで感じて困っちゃったよーww」
 お世辞か本気か、お姉ちゃんはBちゃんにそう言いました。

「え~、そんなことないですよ~」
「お姉さんも~、おっぱいが大きくてびっくりしました~」
「脱いだら凄いんですね~」
「それに~、タトゥーが~、格好良かったです~」

 Bちゃんも、社交辞令的にお姉ちゃんに返事を返していましたが、
「ねえねえ、おっちゃんさ~ん」
と、少し据わってきた目付きで、Bちゃんが話し掛けてきました。

「ん?」

「あのですね~」
「おっちゃんさんは~」
「Yさんを~」
「縛ったでしょ~」

「ええええええ」
「な、な、何言ってんの、Bさん」
 ウーロン茶を口にしていたおっちゃんは、咽せて吐き出しそうになってしまいました。

「おっちゃんさんが~、私の部屋にしていいよって言ってくれた部屋」
「ちゃんとクローゼットの中片付けて下さいよ~」
「いっぱい、変な物が置いてあるじゃないですか~」
「変なおもちゃとか、縄とか衣装とか」
 そう言えば、クローゼットの中は適当にしか片付けていなかったなと思い出しました。

「この間、洋服仕舞おうと思ったんですけど~」
「あんな変な物が沢山あったら仕舞えませんよ~」

「ああ、ごめんね」
「今度、片付けとくよ」
 確かにアレじゃ、まずいよなあとおっちゃんは思いました。

「あの部屋の縄でYさん縛ったんでしょ」
「知ってるんだから」
「おもちゃはOさんに使ったでしょ」
「もう~、ぜ~んぶ知ってるんだから」
「でも~、私には使わないんですよね~」
「どうして、私には使わないんですか~」

「・・・・・・・」
 そう言えば、Bちゃんは酔ってくると、絡み酒の泣き上戸だと言うことを思い出しました。
早々に引き上げた方がいいのかなあと思って、
「Bさん、ショーも終わったし、そろそろ帰ろっか?」
「いつもだと、もう、寝てる時間でしょ?」
「眠くないの?」
と、尋ねてみました。

「何言ってるんですか~」
「そうやってごまかそうとして~」
「何でいつも、私のこと、子供扱いするんですか~」
 Bちゃんはヒートアップしてきたようです。

「子供扱いするのに、えっちぃことするのはなんでなんですか~」
「子供にえっちぃことするって、ロリコンですか~」

「ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ、Bさん」
「お店の人とか、お客さんに迷惑掛かるからさあ」
 おっちゃんが慌てて取りなそうとしましたが、アニオタ姉ちゃんは面白そうに笑っていました。
 
「先生、彼女に変なことしてるの?」
 アニオタ姉ちゃんがBちゃんに問い掛けました。

「あのですね~」
 Bちゃんはアニオタ姉ちゃんに答えようとしましたが、
「あ~、ちょっと不思議に思ってたんですけど~」
「なんで、おっちゃんさんは先生なんですか~?」
「何の先生なんですか~?」
と、逆に問い返してきました。

「私は、マスターが先生って言ってるから・・・・」
と、アニオタ姉ちゃんは答え、
「ちょっと、マスター」
と、店主に声を掛けました。
「先生は何の先生なんですか?」

「えーとねえ・・・・・先生に聞きなよw」
 店主は無責任におっちゃんに振ってきました。

「先生、先生は何の先生なんですか?」
 アニオタ姉ちゃんが、店主の言葉を受けて聞き、
「そうですよ~、何の先生ですか~」
 Bちゃんも、アニオタ姉ちゃんという援軍を得て嵩に懸かって聞いてきました。

「えーと・・・・・写真の先生・・・・」
 何とかごまかそうと答えましたが、
「マスター、先生は写真の先生なの?」
と、アニオタ姉ちゃんが店主に聞きました。

「先生がそう言うんならそうなんじゃないw」
 店主が意味あり気な表情で答えたので、
「違うでしょ~」
と、Bちゃんに突っ込まれました。

「もう~、正直に言わないと、色々~、みんなにバラしちゃうよ~」
「いいのかな~、じゃーじ君はそれで~」
 突然、前触れもなくBちゃんのスイッチが入ってしまいました。

「待って、待って、待ってよ、Bさん」
 おっちゃんが慌てて取りなそうとすると、
「Bさん~?」
「いつものように呼んで欲しいなあ~」
と、一気に怪しい妖艶な表情に変わってしまいました。

 Bちゃんのあまりの豹変振りに、アニオタ姉ちゃんが驚いた顔で尋ねてきました。
「先生、彼女、酔っちゃったの?」

「だねえ、この子、酒癖悪いんだよ」

「へえ、あんなに薄いお酒飲んでたのにね」
 アニオタ姉ちゃんとおっちゃんの会話にBちゃんが割り込んできました。

「じゃーじ君、私は酔ってないよ」
「いつものようにちゃんと私のこと呼ばないと、お仕置きしちゃうんだからね」
 据わった目で語り掛けるBちゃんに、店主が声を掛けてきました。

「お嬢ちゃん、お嬢ちゃんは先生のご主人様なのかな?」
 目の前で繰り広げられている痴話喧嘩に店主は興味津々のようです。
「え~、違いますよ~」
 店主には、普段通りの猫被りで答えるBちゃんです。

「ねえ、1回だけいつものように『由美様』って言ってくれたら、後はおとなしくしてるから~」
 おっちゃんの耳に口を寄せてBちゃんは囁き、離れ際にペロリと耳たぶを嘗めました。
Bちゃんの暴れっぷりに閉口してしまったおっちゃんは、
「わかったよ・・・・・由美様」
と、誰にも聞こえないように小さな声で答えました。

「えええええええええええええええええええええ」
 聞き耳を立てていたアニオタ姉ちゃんが、大きな声で叫びました。

「先生、今、『由美様』って言ったよね!」
「先生、先生Mだっけ?」
「先生、Sじゃなかったっけ?」
「縛ったり、フィストしたり、露出させたりしてたよね」
「いつから、Mになっちゃったの!」

「ちょ、あんた、あんた声が大きいよ」
 慌てておっちゃんはアニオタ姉ちゃんを黙らせようとしましたが、
しっかりと店主に聞かれてしまいました。
 幸いなことに、ショータイムが終わってしまうと、団体客はカウンターを離れ、
ボックス席へと移っていたので、他の女性スタッフもそちらに移っていて、
店主以外には聞かれていませんでしたが、
当然のことながら、後々全員に、或いは常連客にまで知られてしまうのでしょう。

「へー」
「離婚の原因はそれなのかな?」
「性癖が変わったから、嫁さんに逃げられたんだろw」
 店主まで含み笑いしながら会話に加わってきました。

「そう言う、アレがあったから、さっきあんな話してたのかw」

「違うんだって」
 おっちゃんは取り繕おうとしますが、Bちゃんがとどめを刺してきました。

「だって、じゃーじ君はお尻が気持ち良かったりするんだもんね~」
「ね~、私に、由美様~、じゃーじのお尻に指入れて~、グリグリして~とかって言うんだもんね~」

「あー、もう、Bさんさあ、おとなしくするって言ったじゃんよ」
「なんでそんなこと言うのさ」
 酔ってるとは言え、Bちゃんの口の軽さにおっちゃんは腹が立ってきました。

「Bさん、さっき、Yさんは縛ったのに、どうして私は縛らないのかって言ったよね」

「え~、言ったけど・・・・・」
 おっちゃんの剣幕に、Bちゃんは一気に酔いが醒めてきたようでした。

「ちょっと、Bさんに俺との位置関係を教えないといけないのかなあ」
「Bさんには、普通に接したかったからしなかったんだけどさあ」
「縛って欲しいんだったら縛ってあげるよ」

「え~・・・・・ごめんなさい・・・・・・・」
 普段は、おっちゃんが地雷を踏んでしまうのですが、この時ばかりはBちゃんが踏んでしまったようです。

「さっき、おとなしくするって言ったのに約束破ったからさ」
「今から、お仕置きするから」

「ごめんなさい・・・・ごめんなさい・・・・」

「だーめ」
 おっちゃんは、先ほどまでアニオタ姉ちゃんが縛られていた、
カウンター内中央部にBちゃんの手を引いて入って行きました。

「初めてだから、軽く縛るだけだけど、縛るんだから少しは痛いよ」
「我慢しなさいよ」
「約束守らなかった『由美様』が悪いんだからね」

 こういう風に、ハプニング的に客が緊縛を始めるのはいつものことなので、
店主もスタッフも落ち着いたものですが、Bちゃんはかなりビビってしまったようでした。

「先生、先生の縛り久々だねえ」
「少しは上達した?」
 何事もないかのように店主が声を掛け、カウンター内の照明を落とし、スポットライトを点けました。
その様子に、ボックス席の団体さんも気付いたようで、何人かカウンター席に移ってきました。

「ほら、Bさんが約束破るからさ、全然知らない人にも縛られるところ見られちゃうんだよ」

「・・・・・・ごめんなさい・・・・」

「まあ、本当に初めてだから、軽くで許してあげるよ」
 そう言うと、おっちゃんは棉ロープではなく、数本の麻縄を持ってBちゃんの手を体の後ろで組ませました。

「あなたが、Yさん、Yさんって言ってたから、Yさんの時と同じように縛るから」
「それから、帰ったら、Oさんと同じようにおもちゃ使うから」
「Oさんにはおもちゃ以外にしたことも聞いてるんでしょ?」

「・・・・・・おっちゃんさんの手が・・・・手首まで・・・」
 フィスティングのことまで話しているのかと、Oさんに呆れながら、
おっちゃんはBちゃんの言葉を遮りました。

「そう」
「じゃあ、帰ったらそれもするから」
「知らないよ、おまんこ壊れて使えなくなっても」

「ごべんなざい゛ぃ・・・・」

「謝るんだったら最初から言わない」
 Bちゃんの目から涙が零れ始めましたが、おっちゃんは意に介しませんでした。
そうやって会話しながらも、おっちゃんの手は淀みなく動き、組ませた両手首を後手に縛り、
乳房の上に縄を2周回して次の縄に繋ぎ、下乳にも回しました。

「どうする?もっとガッチリ縛って吊してあげようか?」
「それとも、さっきのお姉ちゃん達みたいに、ムチ打ちしたり、ローソク垂らしたりしてあげようか?」
「あ、服脱がせて、みんなにBさんの裸を見てもらおうか?」
 これ以上の事をするつもりは更々無いのですが、言葉責めならば体を痛めることもないだろうと思い、
Bさんに辱めの言葉を投げかけました。

「はいはい、先生、その辺でいいんじゃない」
「お嬢ちゃんも反省したよね」
 いいタイミングで店主が助け船を出してきました。

「ううううううううわーーーーーーーん」
 店主の言葉に、それまで堪えていたBちゃんが、ボロボロと大粒の涙を流して号泣し始めました。
おっちゃんが、Bちゃんを放置してそのまま席に戻ると、アニオタ姉ちゃんが急いで縄を解き、
カウンター内の低いスツールに座らせ、慰め始めました。






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SMパブ おっちゃんの場合 III

※BLOG内の画像は本文とは関係ありません。

_DSC7912.jpg 店主は、Bちゃんと話していたアニオタのお姉ちゃんを
コの字型のカウンター内真ん中に連れ出し、
両手を後手に組ませると、赤い棉ロープで縛り上げ始めました。

 JKが着るような白ブラウスに、AKBのような赤チェックのマイクロミニスカート、
生足に2インチヒールという衣装のお姉ちゃんに、手際よく乳縄を掛け、
上半身を縛り上げると、天井に固定されたフックから垂れ下がっている縄の先端にカラピナを掛け、
更に背中に新たに継ぎ足した縄を通してぶら下げました。

 縄自体には相当に余裕を持たせているので、
お姉ちゃんの足はしっかりと床に着き、しゃがみ込む事もできます。
その状態で、お姉ちゃんに尻を突き出させるよう前屈させ、
おっちゃんの隣に座っていた男性客が指名されました。

「はーい、ぐるっと回って中に入ってきてね」
 店主が男性客を導き、先端がいくつにも別れたバラムチを渡しました。

「じゃあ、打ち方を教えますからね」
「ちゃんとその通りに打ってよ」
 ムチの打ち方にも色々とあって、取りあえずは大きな音の割に、
さほど痛みを感じさせることのない打ち方を指導しているようでした。

「ムチの先を左手で持って、斜め上から右斜め下に振り抜いてね」
「途中で止めちゃダメだよ」
「止めると痛いからね」
「じゃあ、練習ね」
 男性客は、この店にやってきたのは初めてなのか、
スカートをめくり上げられ、黒いサテン地のショーツを丸出しにしたお姉ちゃんの尻を、
恐る恐るムチ打ちました。
かなり弱い力で打ったために、打音はほとんど鳴らず、ムチの先もだらしなくバラバラに開いています。

「もうちょっと力入れてね」
「早く振り抜いてね」
 何度か練習させると、パチンと音が鳴るようになり、お姉ちゃんも身を捩るようになってきました。

「はーい、じゃあ、これから本番だからねー」
「5回連続で打ってね」
「ちゃんと、1回ずつ、ムチの先を持って教えたとおりに打ってね」
「行くよー」
 5秒程度のインターバルを入れながら、5度ムチが振られ、
その度にパチン、パチンと乾いた打撃音が鳴り、
お姉ちゃんも
「あっ・・・・うっ・・・・」
と、芝居っ気たっぷりの呻き声を上げていました。

「ねっねっ・・・・あれって痛くないの?」
 打撃音が鳴るたびに、Bちゃんはピクッと背筋を伸ばし、恐る恐るという感じで見つめていました。

「ん?あのくらいじゃ痛くないよ」
「そりゃ、痛いっちゃあ痛いけど、あんなのお遊びだからさw」

「そうなの・・・・・・」
 1本ムチや乗馬ムチで打ってる訳ではなく、バラムチで、しかも派手な音はするものの、
さほど痛みを感じさせないような打ち方をさせているのですが、
まあ、打たれたことがないBちゃんは、打撃音だけでビビるのは当たり前かもしれません。

「Bさん、後で縛って叩いてあげようかw」

「え~、私、痛いのは嫌です~・・・・」
 Bちゃんは、本当に嫌そうな顔をしていました。

「はいはい、そこのカップルいちゃつかない!」
 おっちゃんがBちゃんに解説していると、店主からの茶々が入ってきました。
店主はおっちゃん達に茶々を入れながらも忙しく動き回り、
天井から吊っているロープを緩め、お姉ちゃんをしゃがみ込ませました。

「はーい、今度はムチを逆に持ってね」
「で、こうやって動かしてあげて」
 店主はムチを逆に持ち、柄の部分をショーツ越しに陰裂に当て、
前後にゆっくりと動かし始めました。

「乱暴に動かしちゃダメだよ」
「彼女にする時みたいに優しく動かして、感じさせてあげてねw」
 ムチ打ちの時とは違って、男性客の目尻が下がり、ニヤ付きながらムチの柄を前後に動かし始めました。

「あはっ・・・・・」
 ムチ打たれていた時とは違って、お姉ちゃんは甘い呻きを上げました。
その時、Bちゃんの背筋がゆっくりと伸び上がり、おっちゃんの太腿に左手を乗せてきました。 

 しばらく、客がムチを前後に動かしていると、
「はいはい、そこまでねー」
「あんまり感じさせちゃうと、この子、この後仕事できなくなっちゃうからねー」
と、ムチを取り上げ、拍手と共に、男性客をカウンター内から追い出しました。

 またしても、お姉ちゃんを立ち上がらせ、天井から吊られている背中のロープを調整し、
ブラウスのボタンを3つ程外してはだけさせると、両肩を晒け出させました。
 黒地に花柄の刺繍をされたブラと、左上腕のタトゥーが丸見えになり、
今度はブラ越しに乳頭らしき部分を店主がムチの柄で擦って刺激し始めました。

「オッパイ大きい~」
 思わずBちゃんが声を上げましたが、このお姉ちゃんかなり着痩せするようで、
モロ出しになる前、ブラウスを纏っていた時はBカップ程度に見えていたのに、
脱ぐと楽にDカップはありそうな大きさでした。

「おー、ほんとにあの子大きいねえ」
 おっちゃんとBちゃんが、お姉ちゃんのオッパイに感動していると、
「ここはねー、お嬢ちゃんにやってもらおうか」
と、店主から突然の指名をBちゃんが受けました。

「え~、私ですか~」
 Bちゃんは尻込みしていましたが、
「はいはい、行って行って」
「ここはね、指名されたら断れないんだよ」
 おっちゃんは、そう言ってBちゃんの椅子を引き、カウンターの中へと押し出しました。

「おおおお」
 カウンターの隅でおっちゃんの陰に隠れるように座っていたBちゃんが歩いて行くと、
それまで気付いていなかったらしき団体客の一部から、歓声と拍手が上がりました。

「え~、本当にするんですか~」
「無理です~」
 店主に手を引かれ、カウンター内中央に歩んで行きながら、
Bちゃんはおっちゃんに助けを求めるように視線を送ってきました。

「大丈夫、大丈夫」
「自分がされて気持ちいいように、この子にしてあげるといいからね」
 店主が、Bちゃんにムチを渡し、手を添えて、柄をお姉ちゃんの乳頭らしき場所へと導きます。

「お嬢ちゃんも、あのオジサンにこんな事されるでしょw」
「それと同じように動かせばいいんだから」
 手を添え、何度か動かした後で店主は手を離しましたが、
Bちゃんの手は止まることなく、微妙なストロークでお姉ちゃんの乳頭を刺激していました。

「あっ・・・・はっ・・・・」
 お姉ちゃんが吐息を漏らすと、Bちゃんの手の動きが速くなってきました。

「えっ・・・・えっ・・・」
 すぐに、Bちゃんの責めが終わると思っていたらしきお姉ちゃんが、戸惑ったような声を上げました。

「ちょっ・・・・あっ・・・・・ふっ・・・・」
 いつまでも止まることないBちゃんの手の動きに、お姉ちゃんの吐息が徐々に甘くなってきました。

「はいはいはい、そこまでねー」
「お嬢ちゃん、本気になっちゃダメよー」
「この子、まだまだ仕事あるんだからねー」
 店主が、Bちゃんからムチを取り上げ、おっちゃんの元に送り返してきました。

 その時、おっちゃんに、
「この子凄いかもw」
「目付きが本気になってたよ」
と、耳打ちしました。

 団体客の拍手に送られ、おっちゃんの右隣に戻ってきたBちゃんは、
「あ~、恥ずかしかった~」
と、頬を火照らせて椅子に座りました。
 目の前のハイボールを一気に飲み干すと、
「最初くらいの濃さで作って下さ~い」
と、団体客を接客しているお姉ちゃんに声を掛けました。

「えっ、Bさん、何言ってんのよ」
「あなた、お酒弱いんだから濃いの飲んじゃダメよ」
 慌てておっちゃんは遮り、
「うすーく作って」
と、ハイボールを作ろうとしているお姉ちゃんに言いました。

 その間も、ショーは着々と進行して行きます。
今度は、お姉ちゃんの左腿と脹ら脛に縄を掛け、開脚させて吊りました。
お姉ちゃんはショーツ丸出しで、右足1本で不安定に立っています。

「じゃあ、次はローソクね」
 店内の照明を落とし、100均で買ってきたというアロマキャンドルに火を点し、
次の客をカウンター内に呼び込みました。

「いいですかー」
「ここから、ここまでの間しか垂らしちゃダメだからね」
「高さはこのくらいで」
「これは練習なしで行っちゃうよ」
 店主は、男性客にローソクを渡すと、垂らして良い範囲を明確に指定しました。

 蝋が垂れる度に、
「あっ・・・あっ・・・あっ・・・ついっ・・・・」
と、これまた演技たっぷりにお姉ちゃんが呻きます。

 その後も、男性客によるお姉ちゃんへの下着越しのローター責めや、
逆に有志の男性客へのお姉ちゃんからのムチ打ちなど、滞りなくショーは進んで行きました。
 その間、Bちゃんはハイボールを何度かお代わりし、薄目に作ってもらっていたにも関わらず、
程良く酔いが回ってきているようでした。






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SMパブ おっちゃんの場合 II

※BLOG内の画像は本文とは関係ありません。

_DSC7871.jpg Bちゃんは、おっちゃんが言った通りに、
ホルターネックで膝下丈の黒のサマードレスに、
オフホワイトのサマーカーディガンを羽織り、
踵が低めのミュールを履くことにしたようでした。

「ねえ~、おかしくない~?」

「ん?大丈夫、可愛いよ」

「え~、本当ですか~」

「ただねえ、メイクはいつもより濃いめにした方がいいかな」

「え~、そうなんですか~?」
 一応、夜更けの歓楽街に行く訳ですし、
それっぽいメイクの方がそそられると思っておっちゃんは言いました。

「あそこ、暗いしさ」
「仕事でフロントにいる訳じゃないんだからさ」

「う~ん・・・・・」

「まあ、アレだったら、向こうで直せばいいよ」
 あまり悩ませてもと思い、Bちゃんに任せることにしました。

「ねえねえ、そのバッグなんですか~」
 おっちゃんが用意したショルダーバッグを目敏く見つけて、Bちゃんが聞いてきました。

「ああ、あそこ、撮影OKなのよ」
「だからね、もしもBさんが縛られたら、写真撮ろっかなーと思ってさ」

「え~!私、縛られないよ!」
「撮っちゃ嫌ですよ!」
 物凄く嫌そうに、おっちゃんを睨み付けながらBちゃんは言いました。
おっちゃん自身は撮られるのが物凄く嫌いなのですが、
Bちゃんはそれに輪をかけて撮影嫌いで、ひと月近く暮らしているにも関わらず、
スマホですら1枚たりとも撮らせてもらっていません。
おっちゃんは、この機会に何とかしてBちゃんの写真を撮ってやろうと考えていました。

「いやいや、だからね」
「もしも、縛られてね」
「撮っといて欲しいなってあなたが思ったらね」
「その時は撮るからさ」
「やだって言ったら撮らないさ」

「絶対にダメですよ~」

「ただね、撮影OKだから、油断してると他の人に撮られちゃうよ」
「Twitterとかで、SMパブなう~って、やっちゃう人もいたりするしさ」
「それもあるからさ、メイク濃い方がいいかなって思ったのさ」

「え~、勝手に撮られちゃうの・・・」
 撮影OKとは言いながらも、ほとんどのお客さんはスマホで撮ってる訳で、
低照度の店の中で離れた距離から撮ったのでは、そうそう綺麗に撮れる訳ではありません。
おっちゃんのように、一眼でクリップオンストロボ付けて撮るような人は他にはいないみたいです。

「まま、まあ、でも、みんな撮ってもスマホだから」
「そんなにはっきり撮れる訳じゃないから気にしなくていいよ」
「ヤバイって思ったら下向いてりゃいいんだからさ」
「カウンターの隅の方に座って、俺の陰に隠れてりゃ、ほぼほぼ写んないよ」

「え~、でも~、撮られたらやだなあ・・・・」

「大丈夫だって」
「じゃ、やめとく?」

「う~ん・・・・・」
 なんで、この子はこんなに写真を撮られることが嫌なんだろうとおっちゃんは思いました。
おっちゃんは、10人中9人くらいの男の人は、Bちゃんを一目見て可愛いと言うと思います。
決して美人タイプではないですが、ちっちゃくて可憐で可愛らしい女の子です。

「ちゃんと、隠してくださいね・・・」

「大丈夫だって」

「じゃあ、行きます~」
 写真を撮られてしまうかもとか、縛られてしまうかも、という不安を抱えながらも、
それに勝る好奇心には抗えず、BちゃんはSMパブ行きを決心したようです。

 それから、概ね1時間半を経て、おっちゃんとBちゃんは中都会市繁華街に着きました。
近隣のコインパーキングに車を駐め、とぽとぽ歩いてSMパブへと向かいました。

「すっご~い」
 平日だというのに、数多くのネオンが瞬き、沢山の酔客がふらつきながら歩いてる様に、
Bちゃんは驚いているようでした。

「ここだよ」
 おっちゃんは、SMパブが入っているビルに入り、エレベーターに乗り込みました。
目的階に着き、重い木製のドアを引くと、2坪ほどのスペースがあり、
その奥には緞帳が垂れ下がり、
店の内部が目隠しされて見えない構造になっています。

「あ~ん、どきどきしてきました~」
 今更ながら、Bちゃんは緊張してきたようで、その背中を押しながら、
おっちゃんは緞帳を引き開けました。

「あっ、先生、いらっしゃーい」
 21時過ぎだと言うのに客は一人もおらず、
暇そうにしてる店主と3人のお姉ちゃん達が迎えてくれました。

「あらー、先生、えらい可愛いお嬢ちゃん連れてきたじゃない」
 店主が剃り上げたスキンヘッドを輝かせながら、声を掛けてきました。

「この子、18才未満じゃないよね?」
 お世辞か本気か、店主が心配そうに聞いてきたので、
「Bさん、いくつだっけ?」
と、おっちゃんはBさんに促しました。

「24です・・・・・」
 小さな声でBちゃんが答えると、一斉に
「ええええええ」
「いってても18、9だと思ってたよ」
と驚いた声が上がりました。

「そうなんだって」
 ビックリ顔の店主とスタッフを尻目に、Bちゃんをカウンター席に座らせ、
おっちゃんもその隣に腰掛けました。

「Bさん、何か飲む?」
「あ、でも、小洒落たカクテルなんてないよ」
 おっちゃんがそう言うと、
「悪かったね、オシャレじゃなくて」
と、店主が悪態を吐きました。

「ハイボールならできるでしょ?」
「Bさんもハイボールなら飲めるよね?」
 おっちゃんはそれぞれに聞きました。

「できるよ」
と店主。
「飲めます~」
とBちゃん。

「じゃあ、すごーく薄いハイボール作って」
「んで、俺はいつものw」

「はいはい、お嬢ちゃんにはうすーいハイボールで、先生は濃いーお茶ね」
 店主が、スタッフに指示して、飲み物がそれぞれの前に置かれました。
お姉ちゃん達が、カウンター越しに座り、
それぞれがすでに飲み物の入ったグラスを持っていたので、
「かんぱーい」
と言って、グラスを合わせました。

 Bちゃんは、嘗めるようにグラスを傾け、
「ちょっと、濃いです~」
と、おっちゃんの脇腹を突っつきながら言いました。

「濃いんだってw」
 おっちゃんは、Bちゃんが口を付けたグラスを店主の前に滑らせ、
「もっと薄く作って上げて、この子、お酒弱いから」
と、極々薄いハイボールを作るようにお願いしました。

「これ以上薄いと、ただの炭酸水になっちゃうよw」
 店主は、困ったような笑いを浮かべながら、
今度は、店主自身が本当にうすーいハイボールを作りました。

「これで大丈夫かな?」
 再び置かれたグラスに、おずおずとBちゃんは口を付けました。

「あ~、これなら大丈夫です~」

「だってw」
「このくらいで作ってあげてね」
 おっちゃんの言葉に、
「それ、ほとんどウイスキー入ってないよ」
と、店主がニヤついていました。

「ところで、先生、最近離婚したんだよねえ」
「原因って、ひょっとして、そのお嬢ちゃん?」
 店主が、興味津々でおっちゃんに聞いてきました。

「まさかー」
「離婚する前に彼女作れる程、俺は器用じゃないよ」
「それに、この子、バイト先の同僚だもん」
 おっちゃんは、ウーロン茶を口にしながら答えました。

「お嬢ちゃん、危ないオジサンに騙されちゃダメよ」
「ここ、どんな店かちゃんと聞いてきたの?」
 今度は、Bちゃんに店主が話を振りました。

「え~、騙されるんですか~」
「え~と~、SMのお店だって聞きました~」
 恥ずかしそうに小さな声でBちゃんは答えました。
Bちゃんは、ホテルフロントという接客業をしていながらも、
かなり人見知りが激しく、初対面の人にはガッツリと緊張する性分です。

 スタッフのお姉ちゃん達は、おっちゃんがいつも店主とばかり会話するのを知っているので、
お姉ちゃん同士で雑談をしています。
 Bちゃんが、心細そうに小さくなって座っているので、
おっちゃんはBちゃんの正面に座っているお姉ちゃんを指差し、
「この子、アニオタだからさ」
「Bさんと話が合うと思うよ」
と言いました。

「なんだっけ?この間、Bさんが見てたアニメ」
「あの落語のやつ」
と、聞くと、目の前のお姉ちゃんが、
「落語心中?あーさんの?」
と、食いついてきました。

「あ~、です~」
 Bちゃんとお姉ちゃんが、アニメ談義に盛り上がってきたので、おっちゃんは店主の隣に移動しました。

「どうやってお嬢ちゃん騙したの?」

「いや、騙すも何も、そんなのないよ」

「へー、可愛いねえ」

「今、一緒に暮らしてんだよ」

「ええええ、先生、離婚してすぐ女連れ込んでるの?」
「しかも、あのお嬢ちゃんを」
「お嬢ちゃん、先生の娘より若いだろ?」
「犯罪だよ、犯罪」
 店主がニヤニヤしながら言ってきました。

「ままま、いらんことは言わんといてよw」
「なんか、SMに興味あるらしいんだわ」
「つーか、あの子さあ、Mなんだけど、Sなんだよw」
 おっちゃんは、おっちゃんが感じたBちゃんの資質を店主に伝えました。

「いや、普通そうだろ」
「誰しも、Sっぽい時もあれば、Mっぽい時もあるよ」
「100%完全にどっちかって人はいないよ」

「いや、それはわかるんだけどさ」
「あの子の場合、その振れ幅が激しいって言うか、何と言うか・・・」
「ドMだろって思う時があるのに、突然、女王様みたいになったりすんのよ」

「ああ、いるよ、そういう人」
「普通だよ」

「へー、そうなん」

「落差が大きいだけだろ」
「先生だって、基本Sでも、Mっぽくなることあったりしないかい?」

「うーん、まあ、あるっちゃああるけど・・・」

「そんなもんだよ」
「でも、SとかMとか考えてるってことは、もう、そういう事しようと思ってるわけ?」

「いや、どっち寄りなのか、ちょっと確かめたいなと思って連れてきたのよ」
 おっちゃんは、Bちゃんの本質がM寄りだと思っていますが、
元彼との関係から、かなりS的な責めを見せる事があることなどを掻い摘んで話しました。

「うーん・・・・M女だけど、職業女王してる子もいるだろ」
「それに近い感じじゃないかなあ?」
「まあ、焦らなくていいだろ」
 亀の甲より年の功。
おっちゃんより4つ上で、SM歴の長い店主の言葉には重みがあります。

 そうこう話していると、10名以上の団体さんが突然入ってきました。

「いらっしゃーい」
 カウンター内の女性スタッフが、団体客を迎え、
「席替え席替え」
と、店主に席を移動するように促されました。

「お嬢ちゃんはここ、先生はここね」
 Bちゃんはカウンターの一番端、おっちゃんはその左隣に座るようにグラスを移されました。
たまーに、酔った男性客が女性客に絡むことがあったりするので、
一応、おっちゃんがBちゃんの壁になるように席を配置されました。

「じゃあ、もう、今日は遅いから、いきなりショー行くよ」
 店主がカウンター内でショーの準備を始め、お姉ちゃん達は各々団体の接客を始めました。

「ショー始まるんですか~、楽しみです~」
 Bちゃんの目が輝いてきました。
果たして、Bちゃんは、S、M、どちらの資質をより強く持っているのか、
おっちゃんはそれを見極めることができるのか、そんな夜が始まりました。






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SMパブ おっちゃんの場合 I

※BLOG内の画像は本文とは関係ありません。

DSCN2478.jpg おっちゃんとBちゃんの奇妙な2人暮らしが始まって、
ひと月も経たないうちに、
おっちゃんは53回目の誕生日を迎えることになりました。

 誕生日の少し前に、出勤シフトを組むための希望休日を、
ホテルとカラオケ共に、
誕生日を挟んだ前後3日取るようにと、
夕食を摂っている時、Bちゃんに言われました。

「ん?なんでよ?」

「もう~、誕生日でしょ~」
「初めての誕生日だから、お祝いしたいの」
「私も~、その3日休むから~」
「だから~、お盆も休まずに働いたのに~」
 同居するようになってから僅かな期間で、Bちゃんは演技していた仮面を外し、
2人切りで過ごしている時には、ほとんど素を見せるようになっていました。
会話もほぼタメ口になってしまい、何も知らない人から見れば、
親子なのかな?って感じになっちゃってました。

 一応、寝室は別々で、おっちゃんは元々の寝室、Bちゃんには旧子供部屋を充てました。
おっちゃんは深夜から早朝、Bちゃんは早朝から夕方と全く違う時間帯に働いていて、
それぞれ、相手が働いている時間帯に寝ることが多く、
夕方Bちゃんが仕事を終えて帰宅し、
深夜おっちゃんがバイトに出勤するまでの時間を共に起きて過ごしていました。
 ただ、Bちゃんは22時ころになると眠たくなってくるお子ちゃまなので、
夜更かしは苦手なようです。
 そして、Bちゃんは、おっちゃんがバイトしている間、
折角、旧子供部屋に用意したベッドで眠ることはほとんどなく、
おっちゃんのベッドで眠っているようでした。

「ふーん」
「んで、休んでどうすんのよ?」
 家でボーッと過ごすならバイト行ってもいいんじゃね?とおっちゃんは思いました。

「サンライズリゾートでご飯食べない?」

「えっ、遠いじゃん」
「それにあそこ高いじゃん」

「もう~、遠いとか、高いとか~、気にしなくていいから~」
「私が運転して行ってもいいし~、お祝いだから、お金も出しますよ~」
 普段は素で話すようになったBちゃんですが、
以前のように、仮面を被って甘えてくる時は、我が儘やおねだりをしてくる時です。
 そうなっちゃうと、ほぼほぼ、自分の要求を叶えるまで引き下がらないので、
しょうがなくおっちゃんは妥協してしまいます。

「はいはい、じゃあ、休日希望出しとくけど、ダメだったらごめんね」

「もう~、絶対に休んで!」
「ホテルは~、私がシフト組み直してるからいいけど~」
「カラオケは~、絶対に休みもらって!」

「はいはい」

「はいは1回」
 言い始めると引かないBちゃんなので、どうしようもないなとおっちゃんは思い、
カラオケスタッフのTさんに、休日希望日をLINEで送りました。
 食事を摂っている間に、Tさんから希望通り休みが取れるとLINEが返ってきました。

「オッケーだって」

「あ~、よかった~」
「もう~、予約しちゃってたから~」
「ダメだったら、別の日に替えないと~って思ってたの~」

「はあ?予約してたの?」
「Bさんさあ、先走り過ぎよw」
 おっちゃんのスケジュールも確認せず、勝手に決めちゃうって、
Bちゃんらしいなと思いながら呆れていました。

「だって~、早く予約しないとあそこ人気じゃないですか~」
 Bちゃんは、頬を膨らませながら言い訳していました。

「そういや、Bさんは来月誕生日だったよね」
「じゃあ、Bさんの誕生日も何かしないといけないよねえ」
 こうやって、お祝いしてもらうと、お返ししないといけないんだろうなあ、
と、おっちゃんは思いました。

「え~、私ですか~」
「お金が~、勿体ないからいいです~」
 Bちゃんは、否定の言葉を口にしながらも、少し機嫌が良くなってきました。
おっちゃんの誕生祝いは、お金を気にするなって言いながら、
自分の誕生祝いには、お金を使うなって言うなんて、
なんていい子なんだろうとおっちゃんは思いました。

 えーと、この時は、つーか今でもそうなんですけど、
一応、同居しながらも、財布は別々で、おっちゃんは住宅ローンと光熱費、通信費等、
家を維持することに掛かるお金を負担し、
Bちゃんは、日々の生活に掛かる食費や小さな雑費を負担するというような分担でした。
それ以外の個人的な服だったり、雑貨、それぞれのガソリン代等は、
各自がその都度負担していました。
共有物に関しては、割りだったり、どっちかが負担したり、まあ、気分です。
 家事に関しては、おっちゃんの仕事部屋に関すること以外は、ほぼ全般をBちゃんがこなしていました。

「私~、中都会市の~、おっちゃんさんがよく話してくれるSMパブ~」
「あそこに連れて行って欲しいんです~」

「ええ、誕生日でしょw」
「あんなところ、行きたきゃいつでも行けんじゃんよ」

「いつでもは行けないですよ~」
「一人じゃ絶対に行けない所じゃないですか~」
「だから~、連れて行って欲しいんです~」

「ああ、じゃ、Bさんの誕生日じゃなくていいからさ、今度、休みが合う時に行こうよ」

「約束ですよ~」

「でも、あそこ、別れた嫁さんとよく行ってたし、絶対にその話題が出たりするから、
 行ったら、Bさんが嫌な思いするかもよ」
 Bちゃんは性癖的には多分にMだとは思うのですが、時折S的な資質も見せているので、
連れて行くと結構面白いことになっちゃうのかなあ、と、おっちゃんは思いましたが、
元嫁と頻繁に通っていましたし、元嫁と仲の良かったスタッフや常連さんも多々いるので、
そこへBちゃんが行って、嫌な思いをしないかな?と少しだけ気になりました。
 スタッフは、当然、接客業ですから、その辺り、卒なくこなしてくれるとは思いますが(笑)、
お客さんに関しては、どんなリアクションを見せるかまるで見当がつきません。
 ただ、SMパブという業態から、配偶者やちゃんとした?彼女を連れてくる人よりも、
同僚とか不倫相手とかを連れてくる人の方が圧倒的に多いので、
案ずるほどのものではないとも思っていました。

「そんなの、全然平気ですよ~」
「だって~、もう別れてるじゃないですか~」
「ちゃんと、離婚届だって出してるし~」
 一応、書類上はきちんと離婚していますし、
Bちゃんと同居するようになってからは、元嫁も気を使って家に来ることはありませんでした。

「そういや、Bさん、明日休みだっけ?」
 
「ですけど~」

「俺、今日、明日、どっちも休みじゃん」

「ですね~」
 ホテルのシフトは、主にBちゃんが組んでいるので、
うまく休日を一緒に過ごせるようにしてくれていました。

「ご飯食べたら、行こっか」

「どこに行くの?」

「いや、今言ってたSMパブさ」

「え~、突然じゃないですか~」
「いいんですか~」
 おっちゃんの提案に、Bちゃんは物凄く嬉しそうな表情になりました。

「あそこ、8時オープンだからさ」
「今から準備しても全然間に合うじゃん」
「高速使ったら、夕方のラッシュ避けれるし、それに早過ぎても暇で面白くないしさ」
「9時とか10時頃からお客さん増えてくるからさ」

「わ~い、じゃあ~、後片付けしてシャワーしたら出掛けましょ~」
 途中だった夕食を急いで食べてしまおうと、Bちゃんが慌て始めたので、
「ゆっくり食べりゃいいじゃんよ」
と、おっちゃんは笑いながら言いました。

「それよりもさあ、Bさん、あなた眠くならないの?」
「10時頃とか、いつも眠そうにしてんじゃん」
「大丈夫?」

「ぜ~んぜん、大丈夫です~」
「だって、明日休みだも~ん」
 本当に喜怒哀楽が激しくて、お子様のようなBちゃんです。

 食事を終え、洗い物をしながら、
「ねっねっねっ、何着て行ったらいいと思う~?」
とBちゃんが質問してきました。

「うーん、何でもいいとは思うけどさあ」
「縛ってもらったりしたかったら、ブラウスとかのボタンが付いた上着じゃない方がいいね」
「スカートだったらミニじゃない方がいいね」
「あとは、生足の方がいいよ」
「靴は・・・・・・まあなんでもいっか」

「え~、縛られるの~?」

「だから、縛られたかったらって言ってんじゃん」
「他の人が縛られてるの見たら、Bさんも縛られたくなっちゃうかもよ」
「服は着たままだからさ、全然、平気だよ」

「おっちゃんさんは、私が、他の人の前で縛られたりしてもいいの~」
「ヤキモチ焼かないの~」

「だって、SMっつったって、あそこはお遊びだからさ」
「ガッチガチのマジSMなんかやったら、普通のお客さんはドン引きしちゃうしさ」
「それに、無茶すっと警察に怒られちゃうからw」

「へ~、他の人に見られてもいいんだ・・・・・」
 Bちゃんが、例によって頬を膨らませながら文句を言いたそうにしていました。

「ん?」
「いや、むしろ、みんなに見て欲しいかも」

「え~、見せたいの・・・・・?」

「だってさあ、こんなに可愛い子が俺の彼女なんだよって自慢したいじゃん」
「こんな可愛い子が、縛られて来いって俺に言われてさあ」
「みんなの前で縛られちゃうとか、すっげーうらやましがられると思うんだよねえ」

「・・・・・・・・・・・」
「そんな風に思っちゃうの・・・・・」
「私、可愛くないもん・・・・」
「ちんちくりんだし・・・・・」
「胸だって小さいし・・・・」

「バカだねえ」
「Bさん、あなた物凄く可愛いんだよ」
「俺と一緒に歩いたりしてるとさあ」
「すれ違う人、みーんなが、俺とあなたを見比べてるの気が付いてないの?」
「きったねえクソジジイが、なんでこんな若い可愛い子連れてるんだろって、
 親子なのかなあ?にしちゃあ似てないなあ、なーんて、みーんな不思議そうな顔してるよ」
「俺、可愛いBさんと一緒に暮らせてすごーく嬉しいもんね」

「え~、そんなことないよ~」
 頬を膨らませて不満気にしていたBさんですが、可愛い可愛いと連呼されて機嫌が直ってきました。

「この間、着てたサマードレスみたいのでいいじゃん」
「上に何か羽織れば大丈夫だと思うよ」

「え~、中都会市だよ~」
「中都会市に行くのに普段着でいいの~?」

「ぜーんぜん平気」
「夜中じゃん、それに車じゃん」
「昼間デパートとか行く訳じゃないんだし、平気だよ」
「つーか、デパートでもあれで行けるよw」
 元々、おっちゃんは中都会市に住んでいましたし、
ましてや、夜中の歓楽街に着飾って行くような習慣はありません。
普段着で行くのが当たり前だと思っています(笑)。
 ただ、政令指定都市なので、普段田舎市に住み、
たまにしか中都会市に行かないBちゃんからしてみると、大都会に行く気分なのかもしれません。

「う~ん・・・・・本当に大丈夫?」
「浮いたりしない?」

「だから、平気だってば」
「そんなに気になるなら行くのよそうか?」

「あ~ん・・・・行きたいの~」
「じゃあ~、おっちゃんさんが言った服で行く~」
 洗い物を終えたBちゃんは、出掛ける準備のために2階へ上がり、
バスタオルや着替えを持って来ました。

「私、シャワーするから~、おっちゃんさんも用意してね」
 脱衣場に入り際、おっちゃんにも早く準備するようBちゃんが促してきました。






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